就活のヒント

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Vol. 2 スケジュールその1 スタンダード編

博士の就活はいつ始めれば良いのか?これはかなり難しい問題です。というのも、就活以前の問題として博士の研究のスケジュールが人それぞれ違うからです。スケジュールについてもやはり人それぞれということにならざるを得ません。が、スタンダードはあります。

 

東北大学のキャリア支援センターには、博士の民間企業就職の支援に特化したILP(Innovative Leader Platform)という部署があります。ここで「博士後期課程のスケジュール例」が記載されています。

 

(図はILPのウェブページより引用)

 

このスケジュール例を見ると、まずセミナーや就活関係の授業に参加するのは、D1のころからぼちぼちはじめておいたほうが良さそうだということがわかります。また研究インターンシップに行く人は、D1の夏からD2の夏にかけてインターンシップに参加するのが良いようです。そして就活が本格始動するのはD2の後期あたりからといったところとなります。

 

ILPのスケジュール例はあくまでも標準ですので、これをたたき台にして、自分のスケジュールを考えるのが大事です。ということで、次回からスケジュールづくりのポイントを整理していきましょう。

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